women farmers japan

里山農業を 心うごく世界に

越後妻有地域から発信、 事業を通じて農業の課題解決をしていきます

From Tsumari area, Niigata. Support of the women farmers and the resolution of agriculture problems.

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As an agricultural practitioner, we keeping put it into practice and the resolution of agriculture problems to give support to all women farmers. We are believing that a soft world will be created after the mission has be completed.

略して ウーファ

Based in

発信地は、世界有数の豪雪地、新潟県十日町市。 雪深い里山だからこそ、豊かで味の濃い実りが生まれる魚沼産コシヒカリの産地。これからもずっと、ワクワクしながらこの地で農業を続けられるように。 豪雪地、中山間地域の農業課題を解決しながら、心うごく世界を目指します。

Concept

目の前を、 もっとワクワクする 世界に変えていきたい

諦めたり、 傷ついたり、 いっぱいいっぱいだったり。

ここで自然の変化に向き合いながら 作物を作り続けることは簡単ではない。 自分のくらしや子育てと両立することもそう。 でも、私たちはそんな全てを楽しむことを選んだ。

目の前の土を耕して、ほぐして 柔らかくなったところから 命がはぐくまれ、ワクワクが生まれ育っていくように 土にいちばん近い場所から 農業者として、また農家の応援者として 世界を、心うごく世界にしていきたい。

そのために、 私たちは 3つのことを大切にしています。

女性農業者の心と環境を やわらかくする。

Value 1

女性農業者の課題を解決する。農業は過酷だ。肉体労働で、休みなし、子育てとの両立や、男性中心の農村社会で悩んだり、自分の心を犠牲にしている女性農家も多い。彼女たちが自分らしい力を発揮し、ワクワクして生きることができれば、もっと里山や農業は変わるはず。

価値観を やわらかくする。

Value 2

「こうあるべき」という固くなってしまった価値観をやわらかくすることで、多様な農業の景色を実現する。この豪雪地、中山間地に合ったあり方、生き方を応援し、挑戦していきたい。それが新しい景色を切り拓いていくから。

食を通じてこころを やわらかくする。

Value 3

雑味のない、染み入るような美味しさが、こころをほぐす時がある。そのとき、やさしい時間が流れる。 やわらかい人、価値観、農業から生まれた、しあわせな食べ物たちを届けたい。

これらを、 コミュニティ運営と、食品加工所を中心とした生産活動の両輪で実現していきます。

About

里山農業を、 心うごく世界に

世界有数の豪雪地・新潟県十日町市で活動する小さな農園。 さつまいもの栽培、干し芋をはじめとした加工、チャレンジ加工所の運営、こども農具の販売、女性農家コミュニティの運営を通じて、サステナブルでワクワクする里山農業を目指しています。 農業者として、また農家の応援者として、生産組合の農家さん、wofaラボのみんなとワクワクしながら作物を育て、学び高めあいながら取り組んでいます。

栽培、 生産組合運営

Project 1

みんなで楽しく農業をしたい! 小さな農家が多い中山間地域において、それぞれの農家のあり方を尊重しつつ、みんなで高め合い、ワクワクしながらさつまいもを栽培しています。自社圃場で研究しながら営農指導を行い、高品質な作物を楽しく栽培することを目指しています。

Our Brands 01

こども農具

わたしのだー!を、ホンモノの道具で 本物だけど、安全にこどもたちともに農業を楽しめるアイテムを、 新潟県三条市の世界品質を誇る工場の皆さまとともに開発しました。

食品 加工 & 販売

Project 2

雑味のない、染み入るような美味しさから広がる、ワクワクする世界を届けたい!自分たちの農産物を自分たちで加工し、自社オンラインショップを中心に販売。雪国農家の冬の仕事がない課題を解決します。

Our Brands 02

雪の日舎

特別な瞬間を、大切なあのひとに贈る。こころうごかすプレミアムほしいも。くらしの中の、非日常のような美しさ。五感は刺激され、目の前の世界が違ったように見えてワクワクする。

Our Brands 03

雪国ドルチェ

濃厚な素材の味がする雪国野菜は、固くなった心をほぐし、ほぐれたとこから、じわじわ幸せを注いでくれる。濃厚な雪国野菜を使った、暮らしのスイーツ。甘すぎない、重すぎない、でも素材の味が最大限引き出された特別レシピでお届けします。

女性農家コミュニティ wofaラボ

Project 3

当事者として、子育てと農業の両立、労働環境の改善、経営力の向上…たくさん悩んできた。だからこそ、女性農家の課題を置き去りにしないで、真正面から解決していきたい!内面課題も含めて、コミュニティの力で解決し成長し合うワーキンググループを運営し、キラキラと農業に向かう女性を増やします。

チャレンジ加工室 の運営

Project 4

女性や農家が、自分の農産物で商品を作るチャレンジを後押ししたい!wofa食品加工所には、試作品を作ることができるチャレンジ加工室を設け、挑戦したい人を応援しています。

Outline

  • 法人名

    women farmers Japan株式会社

  • 代表

    福嶋恭子 / 佐藤可奈子

  • 所在地

    〒948-0103 新潟県十日町市小泉167-1 食品加工所 [ウーファキッチン] 〒949-8615 新潟県十日町市中条甲1267-9

  • Mail

    service@wofa.jp

  • 事業内容

    さつまいもの栽培、生産組合運営、食品加工、販売、女性農家コミュニティ運営

  • 【さつまいも生産チーム】

    自社栽培だけでなく、中山間地域で農業に従事する20〜80代の契約農家さんたちと生産チームを組み、 明るく楽しく元気よく、貪欲にみんなでともに学び高め合いながら、美味しいさつまいも作りに努めています。

    【加工チーム】

    女性農家を中心に、農業ができない冬季間を中心に、食品加工作業をしています!加工に従事するメンバーには、さつまいもの生産チームのメンバーもいます。栽培から加工まで自分で栽培したさつまいもの品質を、自らの手で分析でき、次年度の栽培に生かしています。

  • Brand List

Member s

Kyoko

Fukushima

Kanako

Sato

Tomomi

Sato

Koji

Sato

Kanako Sato

里山農業を 心うごく世界に

はじめまして、佐藤可奈子です。 私たちが生み出す商品も(振り返れば商品自体の食感や届けたい感情も)、価値観も「やわらかい」という言葉に無意識のうちに向かっているなぁと思ったのが大きいです。 それは私たち自身、また同じ女性農家の仲間達の話を聞くにつれ、壁にぶつかったり、悩んだりする中で、なんとも表現しがたい「固さ」みたいなものを感じていたからかもしれません。 とても個人的な話になりますが、私の場合、固さを感じてきた原体験は、今まで自分の人生を自由に選択してきたのに、自分に正直に生きてこなかった日々にあります。小さい頃から太りやすい外見を指摘されたり、さまざまな挑戦の失敗を笑われたりすることが辛く、特別な自分になりたいといつも思っていました。 「こうあるべき」という外野の声が苦しかった。外野の声を飛び越えた特別な自分になって、もっと自分を好きになって、自由に生きたいと強く思っていました。 事実、両親からは今までやりたいことを、自由にさせてもらったように思います。 しかし私は「自分に正直な選択をしてこなかったこと」に気付いていませんでした。 特別な自分になりたいと思っていた私がする選択は、自分が心からやりたいことよりも、他人がしていないこと、受け入れられ評価されやすいもの、すぐ結果が出るもの、求められていること、世の中にとって良さそうなことを選んでしまっていたのです。 しかし、やると決めたらとことんやる私。 その結果、自分の心を無視して頑張りすぎて、体調やメンタルを崩す、を繰り返していました。 静かで心地よい自然空間が好きな私は、中越地震のボランティアをきっかけに、農業が生む価値観に惹かれ、豪雪地である新潟県十日町市の山に移住し農業起業しました。 2021年でちょうど10年。 規模もお客様も仲間も増えてきた農業。自分が心地よいと思う環境で暮らし続けるために、必死でした。 しかし、住民トラブルにより加工所建設が頓挫するという大きな失敗が起きました。 綺麗事を言いすぎたことや、「誰かのために」「受け入れられるために」という自己犠牲が強すぎて、自分に素直に生きてこなかった選択の結末だったと思います。 子育てと仕事を必死に両立しようとするなか、これほどまでに人と真剣に向き合い、ギリギリのところで働き、必死になった時期はありませんでした。すっかり消耗してしまった私は、精神的にも体力的にも参ってしまい、強制的に立ち止まらざるをえなくなりました。 がんばればがんばるほど、なぜ望む未来から離れてしまうのか? 自分に素直に、正直に生きるために、そして自己一致した言葉とともに生きるために、初めてちゃんと立ち止まりました。 そのとき、やっと気づけたのです。私は、「こうあるべき」から自由になりたいと思っていたのに、知らず知らずのうちに、特別な自分になるために、他人軸から生まれた自分ルール「こうあらねば/must」を自分に課してしまっていたと。 痩せてて可愛くあらねば誰からも受け入れられない、勉強も運動もトップでなければ褒めてもらえない、という小さな頃からの「こうあらねば」「こうしなければ」から始まり、 〇〇をせねば地域から受け入れられない。いつも穏やかでニコニコしてなければならない。真面目な農業者であらねばならない。経営者は人格者であらねばならない。愚痴やネガティブな発言をしてはならない。give&giveをしなければならない。仕事と子育てを両立する良き母であらねばならない。義両親と仲良くなければならない、などなど。 特別な自分になるためのmustリスト(理想)が、私をずっと苦しめていました。 自分だけならまだしも、私は他人にも完璧を求めて、いや、完璧でない人を目にすると、すごく気になり、イライラし、強く当たり、勝手に苦しんでいました。私が自分に禁止していることを、平然とやっているからなのでしょう。 そんなことに気づけたのも、同じように悩む女性農家の仲間たちとの出会いや、福嶋親子との出会いがとても大きいです。 誰かからの「こうあるべき」、自分自身が課す「こうあらねば」という固い価値観、自分の心や体の声を無視する固く閉じた自分、自分の思い込みで作られた生きづらい世界。 そんな世界をやわらかくできるようなものを生み出したい。 自分自身に向けてのメッセージでもある、商品たち。 素直な自分の延長線上にある、心の自由を感じるやわらかい世界を、農業と向き合う中で悩んできた当事者として、また同じように悩んだり戸惑ったりしている人たちの伴走者として、お届けできますと幸いです。

佐藤 可奈子

Kyoko Fukushima

本当に欲しいものは エキサイトする心臓

これは、私の敬愛する斉藤和義さんが2010年10月にリリースした 「Are you reday?」の歌詞です。この年、私の経営する農家レストラン「越後妻有のごちそう家 ごったく」が、飲食業の経験など何も無いのに、勢いだけでオープンしています。思えばこの11年間、迷い、悩む事ばかりでした。そんな時は「Are you reday?」を聞き、自分の心臓がエキサイトする方を選んで歩んできました。58歳になった今もエキサイトする心臓を選んだ結果として、還暦間近にもかかわらず、仲間と法人を作り共同代表を務めるという、まだまだ心臓がドキドキしっぱなしの落ち着かない日々を送る事になりました。 そんな私は、昭和38年に十日町に生まれ、十日町で育ち、十日町で就職をし、20歳の時に十日町の兼業農家の男性と結婚して3子を儲け 現在に至るという生粋の十日町っ子です。 この兼業農家の男性と結婚したことで、私の人生は大きく変わりました。 当時でも農家という職業は、結婚相手に選ばない職業のトップを走っていました。なぜ私が農家の男性を選んだのか?それは昭和2年生まれの母の暗示によるものでした笑。私の母は12歳から18歳という思春期に第二次世界大戦中という過酷な日々をすごしていました。その時に体の弱い母親の代わりに年下の弟、妹を飢えさせないよう必死で駆けずり回り食べ物を調達した経験から、私が何かを食べて「美味しい」というたびに「農家に嫁に行くといっぱい食べれるよ」と言い続けたので、私の中の農家のイメージはとても良いまま大人になりました。実際に嫁いでみると採れたての枝豆・トウモロコシ・ジャガイモ・トマト・などなど挙げれば切りが無いですが、なんと言っても魚沼産コシヒカリご飯の美味しさたるや! 完全にほっぺが落ちました!!そんな美味しい農業ですが、売って生活をするという事になると途端に厳しい農業になります。十日町は雪深く春が遅いため露地野菜は走りになりません。何処でも大量に収穫されるようになってからの出荷なので高値では売れません。市場に軽トラックにいっぱい積んで出荷しても千円にしかならないことも多々ありました。早朝から暗くなるまで子供を背負い、畑に連れてきて畑仕事、少し大きくなると留守番をさせて頑張っているのに生活は全く楽になりません。そこで思い切って24年前、34歳の時に現在のごったくの店舗の脇に露地野菜の直売所「農家の野菜市」を始めました。6月末から雪降り前の11月初めまで、畑仕事もあるので毎週月・水・金の午前中だけの開店です。労力を減らすため南瓜も枝豆も菜っ葉や大根まで土付きのまま、茄子やキュウリ・トマト・ジャガイモなどは大きな籠や段ボールに入れたまま持って来て、好きな大きさの物を10個選んでもらって100円。そう100円均一の直売所です。もぎたて、掘りたての上に安くて好きなサイズを選べるので、飛ぶように売れました。ここで対面で販売することでお客様のニーズを知り、ニーズに合ったものを栽培して販売しお客様に喜んでもらうという快感を知ってしまいました。 そんな農業に明け暮れる日々ですが、三人の子供の母でもあり、日々の生活で食生活が精神面を含め健康に多大な影響を与える事に気づき、市の食生活改善推進委員や市内の食育体験施設の講師などを務め食生活の大事さを伝えて来ました。その延長で、地産の安心安全な農産物と手作りにこだわり、日々の食事から美味しく健康になれる飲食店を作りたいという思いがあふれてきての「ごったく」オープンでした。 少しずつ飲食店経営に慣れてきたころ、お客様の話から農業人として心に残ってきた課題がある事を思い出しました。露地野菜の栽培で売り上げを増やす方法の一つに契約栽培があります。買い上げの値段は良いのですがサイズ・重さ・数などの指定がある為に選別に手間がかかる上に、規格外品が多く出て困るという問題が出てきます。食べきれるわけもなく市場に出荷しても規格外なので10キロ・20キロ単位で100円くらいにしか値が付きません。その上、苗を植えてもうすぐ収穫という時に販売商品を変えるなどの理由で契約を一方的に打ち切られる事もあります。 美味しい作物を作ることに専念出来て、尚且つ収入が見込める。 雪国でも育てられる作物はないのか?と頭を悩ませているところに、 十日町に移住してきたばかりの佐藤可奈子さんに出会いました。 週に3,4回は来てくれる常連となった彼女は、来るたびに生き生きとして十日町の山暮らしの素晴らしさ、農業の可能性をキラキラの笑顔で話して帰ります。米を作り、茄子を作り、仲間を作り、さつま芋を作り、 いろいろ新しい事にチャレンジしていく姿を見て、十日町市の農業も変わるかも知れない!と思わせてくれました。そしてそれから、勤めていた会社を退職し農業を始めると決意した、私の娘の佐藤友美と出会ったのも、現在の可奈子さんの旦那様の幸治さんと出会ったのも「ごったく」でした。この4人が出会う為に店を始めたのかもしれないと思う奇跡のような最高なメンバーです。

福嶋 恭子

Tomomi Sato

味覚は武器 挑戦をし続ける

初めまして。福嶋恭子の長女、佐藤友美です。 兼業農家の家に生まれた私は、農というものがすごく近いものでした。 しかし私は、幼少期から絶対農家にだけはならないと心に決めていました。 他に仕事をしながら農業する祖父と父、家事・三人の子育てをしながら農業に従事する母。 家族で旅行に行ったこともなく、唯一のレジャーは田んぼでのお弁当。 運動会も見に来てもらえずお弁当も一人で食べていました。 休みもなく働いているのに、それに見合った対価ではないと子供ながらに感じていたからかもしれません。 そんな私は学生時代からお金を稼ぐことに執着していきます。 (今思えば手っ取り早く評価されたかったのかも) 様々な業種で働いてきましたが、何でもそつなくこなすが故に、勤務時間も増え、体を壊すまで働く…なんてこともありました。 そんな私がなぜ就農という道を選んだか… それは「だいこん」です。 都会で働き始めて、初めての一人暮らし。 ある冬の日、だいこんをスーパーで購入し調理した、初めて食べる他所のだいこんの苦いこと苦いこと。 私はだいこんにあく抜きが必要だと知りませんでした。 春は大量の五月菜にかごいっぱいの山菜、夏はボウルに山盛りに入ってるトマト、秋は家の裏にある原木栽培で採れるしいたけ、冬はあく抜きもいらないそのまま食べられるだいこん。 私の中にある当たり前の食生活は、父や母、祖父が必死に畑で作ってくれた野菜のおかげだと初めて気づきました。 Uターン後祖父が倒れ、母は店と祖父の介護に追われ、父一人でほかに仕事もしながら、畑を続けることが厳しくなりました。いよいよ自分にとって当たり前の食生活が崩れる危機が訪れました。 仕事をしながら水稲と畑の両立が厳しくなり、畑をやめようかと相談してきた両親。 「わたしがやるよ」と。自然と出てきた言葉でした。 かなちゃんと初めて会ったごったくのカウンターで何気なく言った「売ってる野菜おいしくないし、お父さん一人で農業大変そうだし。私、会社辞めて農業やりたいんだよね」 初めて誰かからの評価を気にせずに、決めたことでした。 自分は農業者だと初めて気づかせてくれたかなちゃん。 「ともちゃんの味覚は武器になるよ!」と見つけて教えてくれた幸治君。 そして何より小さい時から同じ野菜でもいろんな品種を食べさせてくれて、この味覚という武器を授けてくれたお母さんと、新しい挑戦が始まります。 2010年母が飲食店に挑戦すると言ってきたとき、家族で反対しました。 何も知らない専業主婦で農業専従者の母が、いきなり経営者になるなんて無理だ。家のことはどうすらんだ。(どうするんだの方言) かなちゃんもお母さんも一人で戦い始めたのは本当に大変だったと思います。 だからこそ、今度はかなちゃんとお母さんの新たなチャレンジを支えたい。 「里山農業を、心うごく世界に」 women farmers japan㈱ 主に現場を担当します。どうぞよろしくお願いいたします。

佐藤 友美

Koji Sato

挑戦者を 全力で応援したい

はじめまして、佐藤幸治です。 新潟県十日町市出身。十日町高校卒業後、上京し建築の専門学校へ、その後都内で就職、現在はUターンし家業の工務店と設計事務所を営んでいます。また地域の建築士ユニットstudio-H5.llcのファウンダーとして建築を通じたまちづくりの仕事もしています。 建築畑の私が、wofaの活動に携わらせていただいているのは、不思議に思われるかもしれません。 きっかけは農業に従事する妻の存在ですが、なにより私の人生におけるミッションとして「挑戦者を全力で応援したい」「誰かの熱量と熱中に伴走したい」という思いがあるからです。 私自身は、十日町に生まれ、大工の家で育ち、子どもの頃は作業場が遊び場でした。当たり前のように、暮らしのそばに「建築」がある環境の中で、自然に建築の道を志すようになりました。 それは「これだ!」という熱中できるものに運命的に出会った状況とは違うかもしれません。 ですが、人生の選択をしながら、さまざまな挑戦をしてきました。学生時代のクロスカントリースキー全国大会、一級建築士試験、住友不動産での仕事や、ゼロから立ち上げた設計事務所など。 今まで、いろんな経験をさせていただきましたが、設計事務所を立ち上げてから「熱中」のなかにいる挑戦者や経営者と出会うことが増えました。 新しく自分の店を持ちたい。古民家を改修して新しいサービスを始めたい、ビジョンにより近づくための施設へ改築したいなど。そして彼らが実現したいことや、彼ら自身のありたい姿を、全力で目に見える形にしてきました。彼ら自身が「ありたい姿」にフルコミットできるように、私自身も全力で応え、フルコミットしてきました。 伴走していて感じたことは、高みへと挑戦している人たちから発せられるワクワクするようなエネルギーと、真剣な眼差し、必死さは何ものにも変えがたい尊いエネルギーであることです。そして、0から何かが生まれる瞬間、彼ら彼女たちの夢が叶う瞬間など、尊い瞬間にも何度も立ち会わせていただきました。 そんな姿に私自身も多くの元気をいただき、そして自分ができることを通じて彼らのような挑戦者たちを、もっと応援したいと思うようになりました。 そんな私ですので、まさに「夢を叶えよう」と必死で頑張っているアイドルたちは、無条件に惹かれます(笑)ももいろクローバーZファンとして、彼女たちを応援し見守っていたのは、やはり私のコアな価値観と繋がっていたからのように思います。 さて、立ち上げから関わらせていただいたwofaラボにはまさに、自分の人生をよりよくしようと、あるいは変わろうと、自身の暮らしと農業に真剣に向き合い、努力している女性農家たちがいます。 そして、運営チームも、みんなの味方として女性農家のチャレンジを応援したいという熱い思いを持ち夢を叶えようとしているメンバーがいます。 そんな彼女たちを自分ができることで応援していきたいと思います。

佐藤 幸治

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