私たちウーファのこと
女性農業経営者として、
高みを目指しながら
自分らしい暮らしを実現する
ネットワークです。
しあわせな女性農家が増える仕組みをつくり、
自分らしく生きることができる地域と社会を目指します。
私たちの課題
過疎化や高齢化が進む課題先進地。そこで農業に携わる女性たちの課題は、仕事と暮らしが密接に繋がっています。
中山間地域で農業を通じて十分に稼ぐことの困難さ
-
■ 新しいビジネスモデルの必要性
大規模効率化型農業…それも一つの「稼ぐ農業」のあり方ですが、小さな農地の多い中山間地域では難しいのが現状です。私たちは、新しい道を探しています。小さな地域でも、その環境と自分の強みに合ったスタイルで、新しい農業経営モデルをつくりたいです。
-
■ 子育てや家庭と、農業経営を両立させることの難しさ
しかし、儲かるだけでは不十分です。
豊かな暮らしと、しあわせな家族との時間も両立させたいと願っています。しかし、過疎化が進む今では農村の相互扶助も困難となっています。また、子育てや家事が忙しい早朝や夕方、土日に農作業を行うことが多く、家庭との両立、子育てしながら継続することの難しさを感じています。 -
■ 経営力不足
農業という起業。新たなモデルを作るための起業ノウハウや経営力はまだまだ不足しています。また、学びの場があったとしても託児がない、家族の理解が得られないなど、女性が受け入れられる土壌がまだ整っていません。
変化の激しい時代において、学び続け、高め合うコミュニティは必須です。
チャレンジの壁の存在
-
■ 多くのリスクを1人で背負う不安
予期せぬことが起きるのは、農業も子育ても同じ。自分の強みや能力を生かし、新たな農業モデルを作ることや、新商品開発・食品加工・農泊などへの挑戦など、アイデアや意欲はあるが、家庭と両立しながら、多くのリスクと責任を一人で背負う不安を抱く女性は多いです。
-
■ 男性中心の農村社会で、踏み出せずにいる
まだまだ多様な生き方、あり方が受け入れられにくい現状があります。労働環境の改善を進めていく必要を感じています。
「この課題、30年前と変わってないね」
見えてきたのは、ひとりで立ち向かうにはあまりにも大きな壁。
具体的に動かないと、一生社会は変わらないかもしれない。
今日もまだやるべきことがある。
なのに、
今日もこどもと向き合えなかった。
今日も夫に笑顔を向けられなかった。
今日もなにも考えられず、あっという間に一日が終わってしまった。
本当は、実は、やりたいことがある。
そんな罪悪感から解放されよう。
全部うまくやるのは無理かもしれない。でも、諦めなくてもいい。
人の手に及ばぬ自然を相手とする、農業に向き合うときと同じように、自分の人生に対しても、変化にしなやかに、毎年挑戦をして、毎年前に進もう。
新しい道を見つけよう。
私たちのビジョン
その3つを叶えるライフモデルを実行してゆく女性農業経営者を増やし、自分らしく生きることができる地域や社会を実現します。
-
ワクワクと
挑戦で
いっぱいの農業 -
自分たちと
地域ならではの
世界に誇る農業 -
家族が
幸せになる
農業 -
稼げる
農業 -
胸を張って
未来へ繋げられる
農業 -
暮らしの質を
高められる
働き方 -
農業の
すばらしさが
届く社会 -
自分らしく
熱中できる
社会
ウーファのメンバー紹介
-
十日町市出身。農家に嫁ぎ、45歳で農家レストラン「越後妻有のごちそう家ごったく」を開店。生産から販売、料理での提供まで、いろんなシーンを経験したことで「農家は形を変えて可能性が無限大に広がっていける職業」だと実感。十日町の母であり、どんと構えるwofa代表。
どーんと全てを受け入れる、十日町のかあちゃん!にこにこ、やさしい。周りを気にしないし、忘れる。斉藤和義大好き
-
香川県出身。中越地震のボランティアをきっかけに、2011年大学卒業後十日町市に移住、就農。(株)雪の日舎代表。「里山農業から心うごく世界を」がテーマ。noteでエッセイ執筆中。wofaの運営責任者、ディレクションを務める。2児の母。
アイデアたくさん、好奇心旺盛だけど人見知り。好きなことしかしないけど、極めたら飽きる器用貧乏。
-
十日町市出身。一般企業に勤めた後、2016年に就農し、祖父の代から続く農業を母である福嶋と営む。幼少期から農作業を手伝い農業歴は20年近く…小規模農家でも十分な収入を得られる仕組みを作りたい。wofa事務局長を務める。1児の母。
明るく元気な楽天家。根拠のない自信と心配性で慎重派の両極端な性格。やると決めたら突き進む行動力でwofaを引っ張る事務局長!
-
飯吉 友恵
iiyoshi tomoe専業農家【主な農産物】 アスパラ、ネギ、雪下人参加茂市出身。サラリーマン家庭に育つ。2013年に津南に移住し、夫とともにゼロから農業をスタート。アスパラ2ha、ネギ70a、人参80aを栽培する、立派な専業農家!ウーファでは農業へのイメージ改善や、努力が報われる農業づくりを行いたい。
やると決めたらとことんやる!意地っ張りがたまにキズ…根性のある、やさしいお姉さん。
-
津南町出身。母の実家が専業農家で、幼少期から触れた自然や農を中心に出会った人との記憶がベースにあり、今は農事組合法人割野きのこ組合の代表を務める。スタッフみんなの個性を生かし、一人一人が輝く職場づくりを目指している。息子3人の母。
男の子3人をまとめる、明るいパワフル経営者。会のときはいつもみんなになめこを配ってくれる。
-
小野塚 藍子
onozuka aiko藍ちゃん農園【主な農産物】 米、茶豆、雪下人参十日町市出身。実家の農業を小学生のころから手伝い、農業歴は14年。体操インストラクターも務める。藍ちゃん農園代表。つらいばかりではなく、楽しさもあり、やりがいある農業を若い人達に伝え、女性でも農業でしっかりやれることを「形」にしていきたい。
芯のある、おっとり女子。農業を始めてから、やりたいことがたくさん!ワクワクする毎日。
-
十日町市出身。移住した夫と2010年十日町市松之山に住み、ハーブ栽培とホームヘルパーを行う。青年海外協力隊の経験もあり、農業を通じて環境保護や戦争のない社会づくりを目指す。農業体験ボランティアも受け入れ、土に触れる機会を提供。犬1匹チャボ4羽と3児の母。
明るく元気でテキトー。深く悩まず、なんとかなると思っている。自分も周りも楽しむことを大事にしている。
-
埼玉県出身。「自分で食べるものは自分でつくる」ということを当たり前に暮らしの一部としている地域の方や、農家の夫の生き方をカッコイイ!と思い、2015年十日町市松代に移住。保育の資格を活かし、越後妻有森のようちえんノラソラという活動にも関わる1児の母。
人と話すことが大好き、人懐っこい。一方、とても頑固で一度決めたことは曲げない。イラストがとても可愛い。
-
滝沢 加奈子
takizawa kanako滝沢農場【主な農産物】 キャベツ、雪下人参大阪府出身。2008年長野県栄村に移住。その後新潟県津南町で滝沢農場を営む夫と出会い、結婚。出産までは新聞社の事務や直売所の仕事と両立しながら農業に従事。手芸、編み物が得意な1児の母。
くらしまわりの仕事、手先の器用さではピカイチ!
-
綱 優子
tsuna yuko専業農家 ツナファーム【主な農産物】 米、カルビタトマト柏崎出身。夫と出会い、静岡県、新潟市と移り2014年に夫の実家・十日町市に移住。夫とともに農業に従事しながら、パートを兼業。こどもたちにも農業を身近に感じてもらいたく、農業体験も実施。パンやお菓子作りが得意で、米粉で商品化したい…!3姉妹の母。
気分屋の面倒くさがり。パンを焼かせたらプロ並み!旦那様ととてもラブラブ。
-
神奈川県出身。2009年に地域おこし協力隊の夫とともに、十日町市松代へ移住。ぬながわ村農園にて、無農薬無化学肥料、手植え手刈り、天日干しの米づくりを行う。子どもがアトピー、アレルギー発覚後、衣食住を見直し、今では納豆づくりやジビエ、皮なめしも得意。2児の母。
思いついたら即行動派。小柄だけど、度胸は人一倍大きい。とても明るく、太陽みたいな方。
-
南魚沼市出身。夫の祖父から田んぼを引き継ぎ、夫と2人で従来型コシヒカリを栽培。「吉村さんちのお米」としてオリジネルパッケージでネットやSNSで販売。家族みんなで笑顔になれるような農業を目指したい。3児の母。
人が好きで人見知りをしない。新しいことが好きで、飛び込める明るいお姉さん。
県内外問わず農業に携わる方ならどなたも大歓迎です!
こんな方
●農家に嫁いだ方・子育てと仕事を両立させたい方
●農業を学んでいる学生さん
●農業に興味がある方
●農を通じて新しい生き方を作りたい方
●自分の暮らしや農業に行き詰まっている方
●自分の世界を広げたい方