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戦略ゼミ、夏始動を目指し準備中です!

 

こんにちは、wofa運営の佐藤可奈子です。

女性農家が里山でしっかり稼ぐだけでなく、くらしも子育ても自分らしいしあわせの形を作るために、戦略ゼミの開催を目指し計画中です。

 

2020年冬、wofaを福嶋さん親子と計画していたとき、 「私が責任とるすけ、かなこがやりたいことをやっていいよ!」と代表である恭子さんに言っていただき、計画したのがこの戦略ゼミ。

 

こだわりたいのはこの2つ。

■メンターや仲間とともに、壁打ちしながら思考と実践を繰り返し、経営者として、またひとりの女性として、母として高みを目指すこと。

 

■自分がしたい生き方、暮らし方、子育てに合致した、ビジネスモデルを構築してゆくこと。 (仕事と暮らしを地続きに)

 

1つ目について、このような形の戦略ゼミをやりたい!と思ったのは、NPO法人ETIC.さんの社会起業塾に参加してからです。私のイメージは、社会起業塾の女性農家版です。

 

 

NPO法人ETIC.が主催する社会起業塾イニシアティブとは

今後の日本社会を担う起業家型リーダーの育成・排出を目指すETIC.とオフィシャルパートナーである、NEC、花王株式会社の協働で社会起業家を支援、企画・運営されたプログラム。次世代の担い手を増やし、社会の課題解決を加速していくことを目指している。

 

https://kigyojuku.etic.or.jp

 

私が社会起業塾に参加したのは2017年。

自分自身の農業や、やりたいことに対するなにか突破口が欲しいと思い切って応募し、選抜に残り、プログラムに参加させていただきました。 約半年のプログラムを、花王さんのご支援をいただきながら、自分の事業や本質についてとことん向き合う期間となり、いまでもその期間にいただいた先輩・後輩・同期の繋がり、学び、思考や視点は私にとっての大切な糧となっています。

 

 

小手先の技術ではなく、本質的なものに向き合うことができました。

 

一番の発見は、農業の師匠をはじめ、農業技術に関するメンターはいても、点を面にするための視点、経営その他に関するメンターは不在、という状況に気付いたのです。農業は難易度の高い起業であるのに、です。 継続して壁打ちを繰り返しながら高め合う仲間もすぐそばにはいませんでした。 それは、私だけでなく、意欲ある女性農家共通の悩みでした。

 

2つ目については、出産してから、仕事と子育てと暮らしを地続きにしたいとずっと願っていた思いから生まれました。

 

 

農業は暮らしと密接です。

だからこそ、どんなに経営の学びを高めたり、研修を受けても、それを自分がしたい暮らしとすり合わせる作業ばかりしていました。経営と暮らしを繋げ、少し高い視座から人生の航海図を組み立ててゆきたい、そのためのヒントが欲しいとずっと走りながら模索していました。

 

この作物は町の特産品だから。

これは流行っているから。

直販やるなら体験農園はすべきだから。

加工もしたほうがいいから。

もっと安くしないと売れないから。

雇用を生まなければ本当に地域に貢献したとは言えないから。

規模拡大しないと、儲からないから。

 

などなど。

ちゃんと農業で食っていける農業経営スタイルと、自分のしたい生き方、暮らし方、子育てのあり方と合致させる作業が不十分であったため、結果的に意図に反して拡大してゆく農業と、したい暮らしが乖離してゆく現象がありました。

 

いつも、自分に合ったスタイルを模索していました。

しかしこれも、仕事と子育ての両立、自分らしい人生の実現、という形で、女性農家共通の悩みとして存在していました。

 

ないなら作ろう。

ほしい環境は、作り出していこう。

出会いたい人たちに出会っていこう。

 

そうして計画中なのが、このゼミです。

稼げる農業を作るためだけのゼミではありません。

自分にとってしあわせの形を作っていく力をつけるためだと思っています。

まずはメンバーの12人を一期生とし開催予定ですが、一部オープンにしてゆく予定です。

 

引き続き情報をこちらでアップさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします!

 

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